全力for?
オリエンタルベーカリーの社員がいま、全力をかたむけるもの。

scroll

全力for?
  • 東京営業所 特販営業部
    和田 督也
  • トップの夢である東京進出の最前線として。
    東京営業所は責任者を含めて4名。私が一番若手です。2016年8月に開かれた開所式で、会社のトップである社長や常務が「東京進出は夢だった」と語るのを聞き、期待に応えなければという想いで日々邁進しています。
    「当たって砕けろ」の社風に基づき、4名ながらも3ヶ月で1,000件の新規を訪問。一番嬉しかったのは、ある病院での出来事です。最初は、取引中の他社とほぼ条件が同じで変える理由がないと断られたのですが、諦めずに訪問と提案を続けた結果、「和田さんが担当だから」という理由で契約をもらえたのです。開所以来1人1日20〜30件を目標にまいてきた種が、今、徐々に実り始めている手応えを感じています。
    いずれは業務用パンの全国シェアNo.1に。
    東京で営業活動する中で、まず驚いたのが、関西圏との食文化の違いでした。関東圏は「お米文化」であり、パンに興味が薄いのか、あまり費用をかけたくないという印象を受けます。ただ実際に食べてもらうと「おいしい」と認めてもらえるので、関東圏でもパン食の需要を高めていける可能性は十分にあるなと。また、全国のチェーン店や大口問屋への営業も、本部が東京にあることが多く、以前に地方出張で感じた宅急便エリアの需要に応えるチャンスだと確信しています。
    関東圏の売上を伸ばすことで、いずれは業務用パンの全国シェアNo.1に。その時には私も、会社の方向性を決めるポジションに立てるように頑張りたいと思います。

全力for?
  • 製造部ライン長
    大黒 真也
  • その日のパンの味や食感を
    決める責任感と面白さ。
    学生の頃は面倒くさいことが苦手な性格で、誰かを引っ張っていくなんて考えられませんでした。ですが、わが社で働き始めてから、いろいろできる人は自らチャレンジする姿勢があるなと気づき、ライン長の話を頂いた時もやってみようと思いました。
    ものを作ることはもともと好きでしたが、中でもパンを作る面白さは、微妙なさじ加減で味が変わるところ。温度や湿度が違うと、味や食感も変わります。季節や気温に応じて水の分量を変えたり、生地の固さをみながらの微調整も今の私の大事な仕事。ライン長になってからは、常に天気や気温を気にするようになりました。
    会社全体の利益につながる
    ライン運営をめざしたい。
    私のラインでは、1日に食パン7〜8000本を作っています。日々の課題は、ラインの人数に合わせて、いかに効率よく、いかにおいしく、決められた数のパンを作れるか。少しのミスが連鎖的に大きな損益につながることもあり、責任のあるポジションだと感じています。
    どうすれば効率よく作業ができるか。作業の順番や人員配置も日々考える必要があります。自分で考えて提案したことが上司に認められ、その結果、時間の短縮や作業人員を減らすことができた時は大きな喜びを感じます。

全力for?
  • 製造部ライン長
    西谷 伊世
  • 病気の人にもおいしいパンを届けるために。
    大学では栄養学部で、就職先も病院や介護施設を第一に考えていました。ですが父の入院を機に、せっかく栄養士が作った食事もおいしくないと食べてもらえないと知り、就職先についても色々と考えるように。そんな時わが社と出会い、ここで働いた方が病気の人をはじめ、より多くの人のおいしい笑顔につながると気づいたことが応募のきっかけです。
    入社から6年半。ライン長になり、初めて人を教える立場になりました。部下には3〜4才しか違わない後輩もいれば、50才のベテラン社員もいます。人それぞれに考えが違うので難しいことは多々ありますが、逆にトラブルなく時間通りに終われた日、すべてのパンがキレイに作れた日はやりがいを感じます。
    海外研修で得た経験を部下の育成に
    役立てたい。
    先日、10日間のヨーロッパ研修に行きました。わが社の研修は少し変わっていて、目的は見聞を広めてくること。ほぼ全日自由行動です。英語を喋れない中ですが、自ら動かないと誰も教えてくれません。常に自分たちで考えて行動したことで度胸もつきました。
    「自分で」という気持ちは、仕事面でも強くなりました。以前はトラブルがあっても上司に頼っている部分がありましたが、ライン長となった今は「私がやらないと!」と思うように。また、常に他人任せだった私をライン長に育ててくれた上司のように、私も部下に対して、ライン長をやりたいと思える気持ちと、そのための能力を育てていきたいです。

全力for?
  • 東大阪販売 統括部長
    岡 真
  • チームで動くことの喜びを日々感じる。
    小学生へのサッカー指導、長距離トラック運転手と全く違う職歴を経て始めたオリエンタルベーカリーの営業。入社した時は「もっと自分が」という想いが大きかったけれど、この会社の営業はチームで動くことが多く、みんなで成果を出す喜びを知って考え方が変わっていきました。
    チームプレーの良さは、スピードの速さと成果の大きさ。地区全体の売上を上げるのに、自分一人では限界があるし、成果が出た時にみんなで喜びを分かち合えることは何よりの魅力です。入社当初、営業成績があまり良くなかった地域で、仲の良い部下と鼓舞しあい頑張った結果、年間売上1位を獲れた時の嬉しさは今でも鮮明に覚えています。
    売上アップのヒントは自由な日常会話から。
    統括する立場にいるからではないけれど、今、仕事がめちゃくちゃ面白い。たとえば、みんなで頭を使って、どうしたら売上を伸ばせるか考えて、それが数字に表れた時や、その時のメンバーの喜ぶ顔を見た時は、心から達成感を感じます。
    営業する上での問題点に気づいたり、アイデアが生まれるのは、大体夕方にわいわい話している時です。今の東大阪販売は、ミーティングで堅苦しく話さなくても、みんなが自由に話をしている中でヒントを得たり、悩みを言い合える良い環境。全員が目標を達成し、月間の売上1位を獲れるのも、そういった環境に関係していると思っています。

全力for?
  • 第二営業部課長
    水本 幸代
  • 育児も仕事も好きだから諦めたくない。
    私には3歳になる子どもがいます。世の中には出産を機に退職するという選択肢もありますが、私の場合は専務から直接時短の提案を頂くなど温かく応援してもらえて、とても自然に復帰することができました。復帰後も夕方になると、残業できないことではなく、逆に「はよ帰りや」と注意されるくらいです。
    営業の枠を超えて幅広い内容に関われるわが社ならではの働き方も、続けたいと思えた理由の一つ。入社2〜3年で取引先の栄養士さんとアイデアを出し合い、初めて「季節のジャムパン」シリーズを完成させた日の感動や、私の描いた絵がUブレッドのパッケージデザインに採用された嬉しさは今でも覚えています。
    子育ての経験を活かして
    部下との関係性をより良く。
    毎日のお迎えや家事と育児の両立は、もちろん大変です。ただ一方で、育児を通して得ることもたくさんあります。後輩とのコミュニケーションにおいても、子どもと接する中で褒めることの重要性に気づき、相手の気持ちに寄り添ってアドバイスできるようになりました。
    今の目標は、仕事も育児も100%で楽しむこと。そして、女性営業として初めての育児経験者として、実際にどのような課題があり、どのようなサポートが必要なのかを探ること。それを一つ一つ解決していくことで、後に続く後輩の女性たちが結婚、出産を経て仕事に復帰しやすい職場環境になればと願っています。

全力for?
  • 製造部ライン長
    久我 知生
  • ラインのみんなが楽しく
    仕事できる場であるように。
    ライン長は、一つの目標に向かって先頭を切り、後ろを引き連れていく立場。最初は不安もありましたが、「人生は一回きり!せっかく頂いたチャンスを活かしたい」と思い、引き受けさせてもらいました。
    私がライン長として心がけていることは、部下の心がしんどくならないように。私自身も厳しいライン長のもとで働くことが辛い時もあったので、みんなが愉しく仕事できる職場であることが理想。もちろん厳しく言わないといけない時もありますが、どんな時も相手の気持ちには配慮するように心がけています。
    5年後には
    久我に任せていれば大丈夫と言われたい。
    今は、とにかくパンの知識を増やすことが一番の課題だと感じています。それは、たとえば自分のラインで思い通りのパンが製造できなかった時、なぜそうなったのかを応えられるようになりたいから。また、健康機能の高いパンや個包装をはじめ、他社がやりたがらないような手間のかかる商品を生み出せるのも、わが社の魅力。知識を増やすことで、そういった新しいパン作りにも役立てたいと思っています。
    今はまず、工場長に聞いたり、本を読むことで新しい知識を吸収していくこと。いずれは誰に何を聞かれてもきちんと答えが出せるように、どんなパンを求められても応えられるようになっていきたいです。

全力for?
  • 京都工場 製造本部
    奥野 淳一
  • 予想外の工場長就任に大きな驚きと喜び。
    今回、京都工場の新設にあたり、社長から直々にお声がけ頂きました。新工場の立ち上げは、会社にとって大きな飛躍の一歩。その工場長を努められることに大きな驚きと喜びを感じています。
    京都工場が担う役割は、現在の工場でまかないきれない生産量のフォローと、もう一つ。関東進出に向けて生産体制を充実させること。関東圏でも需要の多い病院や老人ホームにおいて大きな愉しみとなる食事を、よりおいしく、より衛生的に届けるために。新しいシステムや機械の積極的な導入により、技術面・衛生面のレベルアップを図り、安定感のある生産状態を実現します。
    若い力を活かして「規律のある愉しい現場」を。
    わが社は同業他社の中でも若い社員が多い方。新現場で私がともに働く社員も20代前半の若い社員ばかり。経験は浅いけれど、会社で期待されている面々です。
    正直コミュニケーションは難しい部分もありますが、考えが凝り固まっていない分、よいと感じたものを吸収するスピードが速い。また、逆に意識の高さに刺激を受けることや、アイデアの斬新さに驚かされることも少なくありません。重要なのは、彼らがいかに仕事に充実感をもって働ける職場を作るか。「規律を持って愉しく」をモットーに、若い力をうまく伸ばしてまとめていくことが新工場での私の使命だと感じています。

全力for?
  • 総務部主任
    大西 真広
  • 現場を知らなければ
    良いシステムも作れない。
    わが社のシステム担当は総務部にあります。仕事の内容もシステム一辺倒ではなく、経理や新卒採用をはじめ本当にさまざま。極端な話、月末などはシステムのことを全く考えない日もあるくらいです。
    私の場合は、いろいろな業務に関われることが逆に愉しく、また現在の部署に入る前に経験させてもらった営業や製造の経験が、システムを作る上でも役に立っています。各現場の作業を理解していないと本当に必要な課題は見えてこないので、システムばかりと向き合って働くよりも、効率的な職場環境だと感じています。
    新しいことに日々チャレンジできる喜び。
    システムは日々進歩し、日々新しい技術が生まれます。取引先のシステム会社に相談したり、年に何度かの展示会に積極的に参加することで情報を集め、使えそうなものは会社に提案するのですが、わが社にはそれを受け入れられる環境が整っています。というのも、私の部署は社長と同じ部屋。提案が具現化するまでにたくさんの段階を要する大手企業と違い、上司に相談したその場で直接社長まで話があがり、すぐに稟議がおりることも。
    「ここで働きたい、ここでなら自分が大きく成長できそうだ」。面接の時に、そう感じた自分の選択は間違えてなかったと思います。